お知らせ
ADVES-自然科学教育高度化部門

身近な環境化学実習

身近な環境化学実習

-身の周りの水を
水質調査から科学する-

文理の垣根をなくし、化学実験体験および学生の積極的な議論を目的とした実習授業を4日間の集中講義として開講しています。キャンパス内の各建物の水道水や日本各地の水道水、世界のミネラルウォーターなどを試料として、「水」というテーマの中から、学生自らが課題を見つけ、実験を計画・遂行・考察します。最終日には、学生同士のピアレビューを取り入れたプレゼンテーションを行い、結果や考察に対する理解を深め議論できる場を設けています。学生自身が実験をデザインする自由度の高い実習内容は好評を得ています。

実習スケジュール

本実習は、連続した4日間の日程で開講しています。
オンラインでの開講の場合は、実習内容を一部変更し、授業日は分散した日程となります。

日程 AM PM
集中講義前
(任意)
  • ○ 実習日よりも前に採水
  • ○ 経時変化の観察
Day 1
  • ⓪ 知識の共有
  • ① 試料選定・サンプリング
  • ② 五感を使って水の状態を調べる(利き水)
  • ③ 定性・半定量分析(簡易分析、パックテスト)
Day 2 どんなことを調べるか実験内容を考える
  • ③ 定性・半定量分析(簡易分析、パックテスト)
  • ④ 定量分析
  • ⑤ 結果考察
Day 3
  • ⑥ 考察、プレゼンテーション資料作成
  • ⑦ 追加実験、文献サーチ
  • ⑧ プレゼン資料チェック
Day 4
  • ⑥ プレゼンテーション資料作成
  • ⑨ 発表練習
  • ⑩ プレゼンテーション(ピアレビュー方式)

駒場の水を科学する
-ADVESラボで研究体験-

研究活動を体験したいという学生の要望を取り入れた発展的プログラムを企画し、研究指導を行っています。

学生各自の実験計画に基づき、集中講義期間を超えた長期スパンで実験の遂行をし、文献調査なども行い考察を深め、論文形式でのレポートとして完成させる、一連の研究活動が体験できるプログラムを実施しています。

希望者には、国内外での学会発表や論文投稿を行える環境を整えています。

ADVESラボで研究体験

実習書「身近な環境化学実習」

実習授業「身近な環境化学実習ー身の周りの水を水質調査から科学するー」と「駒場の水を科学するーADVESラボで研究体験ー」で使用する実習書を作成しています。

これまでの取り組み紹介冊子「身近な環境化学実習 2016–2020」
2016年度から開始した本授業の取り組みを紹介する冊子を2021年3月に発行しました。
こちらからご覧いただけます。
「身近な環境化学実習 2016–2020」